利用契約
LogiGear® TestArchitect™マスターサービス契約

⭐本マスターサービス契約(「MSA」)および適用される追加条件(併せて「本契約」)を、ソフトウェアをインストール・使用する前、またはLogiGear TestArchitectの各種サービス(「クラウドサービス」)へアクセスする前に、必ず注意深くお読みください。お客様が本契約を承諾された場合、お客様の組織として本契約の条件に拘束されることに同意したものとみなされます。条件に同意されない場合は、ソフトウェアをインストールまたは使用せず、いかなるクラウドサービスにもアクセスしないでください。

本契約は、LogiGear Corporation(「LogiGear」)と、ソフトウェアをダウンロード・インストール・使用する、またはクラウドサービスへアクセスする個人または組織(「顧客」)との間で締結されます。
LogiGearと顧客は、個々に「当事者」、併せて「両当事者」といいます。

 

1. 定義

本契約において、以下の用語は本条に定める意味を有します。

(i)「関連会社」:ある法人に対して、直接または間接に当該法人を支配し、支配され、または共同支配下にある他の法人をいいます。ここでいう「支配」とは、議決権の保有、契約、その他の手段により、当該法人の経営および方針を直接または間接に指揮できることをいいます。

(ii)「クラウドサービス」:インターネット経由で利用できるTestArchitectの機能(ホスト型テスト実行環境、リモートテストエージェント、ライセンス管理サービス、WebベースIDE、ダッシュボード、関連APIなどを含むがこれらに限られない)をいいます。

(iii)「顧客コンテンツ」:顧客またはユーザーがクラウドサービスへ入力したコンテンツ、ならびに当該コンテンツに基づきクラウドサービスの利用を通じて顧客またはユーザーにより生成された出力をいいます。なお、第三者コンテンツまたはLogiGear(その関連会社・ライセンサーを含む)が所有・管理しクラウドサービスを通じて提供するコンテンツは含みません。

(iv)「ドキュメント」:該当の提供物に関してLogiGearが提供する使用手順、学習資料、技術・機能ドキュメント、API情報(印刷物、オンライン、ヘルプ機能としての組み込みを含む)をいい、LogiGearは随時更新することがあります。

(v)「フローティングライセンス」:同一ネットワーク上で、購入した同時使用席数の範囲内で複数デバイスから本ソフトウェアの全機能を使用できるライセンス形態をいいます。任意時点の起動インスタンス数は購入席数を超えてはなりません。

(vi)「ライセンスアカウント」:顧客がソフトウェアを実行するために必要な一意のアカウントをいいます。作成できるのはLogiGearまたはその代理人に限られます。

(vii)「ライセンスサーバー」:付与されたライセンスの管理を可能にするTestArchitectのサーバーコンポーネントをいいます。

(viii)「ノードロックライセンス」:1台のコンピュータまたはデバイスで本ソフトウェアの全機能を使用できるライセンス形態をいいます。同時起動数は保有ライセンス数を超えてはなりません。

(ix)「提供物(Offering)」:注文書(Order)にて特定されLogiGearが提供する個別の提供物で、クラウドサービス、ソフトウェア、またはプロフェッショナルサービス、あるいはいずれかの組み合わせ、ならびに関連する保守・サポートやドキュメントをいいます。

(x)「注文(Order)」:本契約を組み込み、顧客が注文する提供物および関連料金を定め、(a)手書きまたは電子署名、または(b)LogiGear指定の電子システムで顧客が同意し、LogiGearが受領・承諾した注文書等の書面をいいます。

(xi)「プロフェッショナルサービス」:本契約に基づき注文に従ってLogiGearまたはその代行者が提供するトレーニング、コンサルティング、エンジニアリングその他の専門サービス(クラウドサービスを除く)をいいます。

(xii)「実行専用フローティングライセンス」:フローティングライセンスの拡張で、テスト実行のみを許可し、フローティングの全機能は含まないものです。同時実行数は購入した実行専用席数を超えてはなりません。

(xiii)「ソフトウェア」:本契約に基づきLogiGearがライセンス供与し、ダウンロード提供またはその他の方法で顧客に提供するインストール型ソフトウェア(更新・改変・設計データ・複製、関連API、スクリプト、ツールキット、ライブラリ、リファレンス/サンプルコード等を含む)をいいます。

(xiv)「購読期間(Subscription Term)」:注文に定める、期間限定の提供物が顧客に提供される期間をいいます。更新は新たな購読期間を構成します。

(xv)「追加条件(Supplemental Terms)」:特定の提供物に適用される追加条項で、本契約添付、注文への記載、または参照により組み込まれるものをいいます。

(xvi)「TestArchitect」:LogiGearの自動化ツール群による提供物の総称で、技術・非技術要素が協調して機能するための優れたアーキテクチャ設計を重視し、テスト設計という自動化ツールにおける永続的な欠落部分に対応するという理念を体現するものです。

(xvii)「第三者コンテンツ」:第三者が所有・管理し、クラウドサービスを通じてまたは関連して顧客に提供されるコンテンツ、アプリケーション、サービスをいいます。

 

2. 注文

2.1注文手続

両当事者は、本契約に基づき1件以上の注文を締結できます。各注文は両当事者を拘束し、本契約の条件に従うものとします。

2.2受け渡し

注文に別段の定めがない限り、(i) クラウドサービスは、LogiGearが顧客によるアクセス・利用を可能にした時点で受け渡し完了、(ii) ソフトウェアは、LogiGear指定サイトからの電子ダウンロード提供、または媒体出荷時に受け渡し完了、(iii) クラウドサービスとソフトウェアの組合せ提供物は、両者を利用可能にした時点で受け渡し完了とします。媒体でのソフトウェアは、米国内または中国国内のみで完結する配送についてはIncoterms 2020のEXW、それ以外はDAPの条件に従います。

2.3支払

顧客は、注文に定める料金を、特段の合意がない限り請求日から30日以内に支払います。プロフェッショナルサービスは発生ベースで月次請求します。その他の提供物に関する料金は、注文に別段の定めがない限り前払いで請求します。LogiGearは、提供物の超過利用があった場合、当時の価格で算出した超過分を請求でき、顧客は請求日から30日以内に支払うものとします。特に明記のない限り、支払義務は取り消せず、支払済み料金は返金不可です。

2.4税金

請求金額は税(「税金」)抜きです。顧客は、提供物の利用・受領に対し政府機関から課される適用税を支払うか、LogiGearに償還します。付加価値税・売上税等の免税事由がある場合、顧客は有効な免税証明やダイレクトペイ許可等を適時に提出するものとします。法により源泉徴収が必要な場合、顧客はLogiGearが当初請求した金額を実受領できるよう支払額を総額調整し、支払済み・源泉徴収済みであることを示す領収書等を速やかに提供します。

 

3. 提供物の利用

3.1利用権

提供物にクラウドサービスが含まれる場合、LogiGearは顧客に対し、購読期間中、顧客の内業目的に限り、本契約の条件に従って当該クラウドサービスへアクセス・利用する非独占的・譲渡不可の限定的権利を付与します。提供物にソフトウェアが含まれる場合、LogiGearは顧客に対し、購読期間または注文に定める期間中、内業目的に限り、本契約の条件に従って当該ソフトウェアをインストール・利用する非独占的・譲渡不可・サブライセンス不可の限定的ライセンスを付与します。

3.2ユーザー

提供物へアクセスできるユーザー数・区分は注文で定義されます。顧客は、顧客のため・顧客の招請・顧客ユーザーの招請により行われる提供物へのアクセス・利用が、本契約に照らして適法であることを確保します。違反または不正アクセスを把握した場合、顧客は直ちにLogiGearに通知し、該当ユーザー(アカウント)のアクセスを停止します。顧客は、ユーザー本人や当該アカウントの利用者の行為・不作為について責任を負います。顧客ユーザーがLogiGearに対して提出する申告・通知・注文は、顧客を代理して行うものとみなされます。顧客の関連会社が提供物を利用する場合、LogiGearは当該関連会社に直接権利行使できます。

3.3一般的な利用制限

本契約で許される場合を除き、顧客は(また第三者に許容してはならず)、(i) 提供物の再販・譲渡・サブライセンス・貸与・賃貸・公表、またはLogiGearの事前書面同意なく第三者の利益のために使用すること、(ii) 提供物の改変・修繕・派生物作成、(iii) リバースエンジニアリング・逆アセンブル・逆コンパイルその他ソースコードの解析、(iv) 提供物と相容れないOSSライセンスの適用を招く態様での利用、(v) 競合製品の開発・改良を目的とした利用、(vi) 所有権表示の削除等を行ってはなりません。強行法規に抵触する範囲では本制限は適用されません。

3.4顧客システムのセキュリティ

顧客は、自身のシステム(顧客環境で動作するソフトウェアを含む)のセキュリティについて責任を負い、マルウェア・ウイルス・スパイウェア等の排除に商業的に妥当な措置を講じます。

3.5権利留保

ソフトウェアおよびクラウドサービスは、LogiGearおよびそのライセンサーの営業秘密です。LogiGearまたはライセンサーは、その所有権・権原を留保し、本契約で明示的に付与されない権利はすべて留保されます。

3.6無償提供物・プレビュー

(i) 無償提供物(「無償提供」)および (ii) ‘beta’ ‘preview’ ‘pre-release’ ‘early access’ ‘non-general release’ と表示されるソフトウェア/クラウドサービス/機能(「プレビュー」)は、「現状有姿」で、保証・補償・サポート等のコミットメントなしに提供されます。顧客は無償で評価・試験し、LogiGearが許可した従業員・拠点のみにアクセスを制限します。プレビューに関する書面評価や、顧客のフィードバックに基づくものを含む発明・成果のすべての権利はLogiGearに帰属します。LogiGearはプレビューを随時変更・制限・停止・終了できます。顧客はプレビューが本番利用に適さないこと、自己の裁量と責任で利用することに同意します。‘demo’ ‘test’ ‘evaluation’ ‘beta’ ‘pre-release’ 等と表示される無償提供・プレビューは、社内評価目的に限り使用し、本番・商用目的には使用しません。

3.7第三者技術

提供物には、第三者が別ライセンス(「第三者条件」)で提供する第三者ソフトウェア・技術・その他素材(オープンソースを含む、総称して「第三者技術」)が含まれる場合があります。第三者条件は、ドキュメント、追加条件、readme/ヘッダ/通知ファイル等に記載されます。本契約と抵触する場合、第三者技術については第三者条件が優先します。OSSの第三者条件が、ソフトウェアとの結合に基づいて顧客に利用権を付与する範囲でも、第三者条件が優先します。第三者条件によりソースコード提供が義務付けられる場合、LogiGearは合理的費用の負担と書面請求により提供します。

 

4. 保証および免責

4.1ソフトウェア保証

ソフトウェアの保証は、追加条件A:ソフトウェアライセンス条項に定めます。

4.2クラウドサービス保証

LogiGearは、クラウドサービスがドキュメントに記載の機能・性能に実質的に適合して動作することを保証します。適用法の許す範囲で、当該保証違反に対するLogiGearの唯一の責任および顧客の専属的救済は、LogiGearの選択で、(i) 不適合部分を商業的に妥当な努力で復旧する、または (ii) 復旧が商業的に妥当でない場合、不適合な提供物の注文を解除し、購読期間残期間に相当する前払料金を按分返金することとします。保証は、(a) 無償提供・プレビュー、(b) 顧客コンテンツ・第三者コンテンツ・本契約に反する利用に起因する問題を除きます。

4.3免責

LogiGearは、本契約で明示した限定的保証のみを行い、黙示の保証(商品性・特定目的適合性等)を含むその他一切の保証を否認します。LogiGearは、(i) 申告されたエラーの修正やサポート要求が顧客の要件を満たすこと、(ii) 提供物や第三者コンテンツが無停止・無誤作動・フェイルセーフ・フォールトトレラント・無害であること、(iii) 顧客コンテンツ・第三者コンテンツを含むコンテンツの安全性・毀損・喪失がないことを保証しません。提供物・機能に関するあらゆる説明は技術情報であり、保証を構成しません。

顧客は、提供物の適合性評価、期待成果のために必要な提供物の選定および利用に責任を負います。提供物を利用することで、適用法令の順守に必要な要件を満たすことに同意します。顧客は、提供物利用に関連して必要な第三者ソフトウェア・サービスの権利・同意・許可を自己費用で取得します。注文は、将来の機能提供を条件とするものではありません。

LogiGearは、顧客の業務プロセスや顧客(または顧客のクライアント)の製品・サービスの創出・検証・販売・使用を管理しません。明示の補償条項(本契約の知的財産侵害補償)を除き、第三者から顧客に対してなされるいかなる請求にも責任を負いません。

 

5. 責任の制限

5.1上限

本契約に関連してLogiGearが負う一切の累積責任の上限は、(i) 購読期間ベースの提供物に関する責任については、当該提供物に対し最初の請求原因発生日直前12か月に顧客が支払った料金(ただし購読期間全体で支払額を超えない)、(ii) その他の場合は当該提供物に対して支払われた料金とします。なお、6. の補償義務には本上限は適用されません。

5.2間接損害の除外

LogiGearは、間接・付随・結果的・特別・懲罰的損害、生産・データの喪失、業務中断、逸失利益等、予見可能であっても一切責任を負いません。また、無償提供・プレビューに関しても責任を負いません。

5.3請求期間

顧客は、最初の請求原因を知り得た時点から2年を超えて提起された請求について、LogiGearに責任追及できません。

5.4適用範囲

上記制限・除外は、(i) LogiGear・その関連会社・役員・取締役・ライセンサー・下請・担当者に利益を及ぼし、(ii) 契約・法令・不法行為(過失を含む)等いかなる根拠にも適用されます。

5.5強行法規

適用法上、責任制限・除外ができない範囲では、本条は適用されません。

 

6. 知的財産侵害に対する補償

6.1補償

提供物が、米国・日本・欧州特許庁加盟国で発行・登録された特許・商標、著作権、営業秘密を侵害したとの第三者請求に基づき、顧客に対して提起された訴訟について、LogiGearは自己費用で顧客を防御し、最終的に確定判決または和解で顧客に課された損害額を支払います。条件は、顧客が (i)速やかな書面通知、(ii)請求に関連する情報・協力、(iii)防御・和解の専権をLogiGearに付与することです。LogiGearは、顧客の不合理な拒否がない限り、顧客の事前書面同意なく顧客に義務を負わせることはありません。

6.2差止め

侵害により提供物の利用が恒久的に差し止められた場合、LogiGearは単独裁量で、(i) 利用継続権を取得、(ii) 非侵害となるよう提供物を代替・改変、のいずれかを試みます。合理的に実行不能な場合、(a) 永続ライセンスのハードウェア/ソフトウェアは初回提供から60か月の償却期間残に応じて、(b) その他は購読期間残に応じて、前払料金を按分返金します。該当ライセンスは終了し、顧客は直ちに使用を停止しソフトウェアを返却します。LogiGearは、差止命令前であっても上記救済を提供できます。

6.3除外

以下に起因する侵害請求にはLogiGearは責任を負いません:(i) 非侵害の現行版があるのに旧版を使用、(ii) 代替・修正・パッチ・新版の不使用、(iii) 提供物を第三者コンテンツ・機器・製品と組合せ、(iv) 無償提供・プレビュー、(v) プロフェッショナルサービス成果物、(vi) LogiGear以外による調整・改変・構成、(vii) 顧客の指示・仕様。

6.4専属的救済

本条は、第三者知財侵害に関するLogiGearの責任および顧客の救済を完全に定めるものです。

 

7. 更新・停止・終了

7.1購読と自動更新

注文または書面・LogiGear指定の電子システムで合意された場合、当該有償提供物の購読期間は、いずれかの当事者が満了60日前までに非更新通知をしない限り、同期間または12か月のいずれか長い期間で自動更新されます。参照組込みのオンライン条件がある場合、更新後は当時のオンライン条件が適用されます。更新料金は、(i) LogiGearが満了90日前までに変更通知した場合を除き、または (ii) 注文で別途定めがある場合を除き、前期間の料金と同額です。

7.2停止

LogiGearは、(i) セキュリティリスク・責任発生の恐れ、(ii) 顧客の重大な違反、(iii) 10.3条の即時終了事由、がある場合、直ちに提供物(全部・一部)へのアクセスを停止・制限できます。停止・制限は他の権利を妨げず、料金支払義務を免除せず、原因消滅時に解除されます。

7.3終了

当該購読期間中、両当事者は便宜的終了を行いません。一方当事者が本契約に重大違反し、通知後30日以内に是正しない場合、他方は当該違反の影響を受ける提供物に限り当該注文を直ちに終了できます。LogiGearは、無断インストール・利用、破産申立、事業停止、2.3・3・8・11・16・18・20条の違反、または法令・政府要請への対応が必要な場合、注文または本契約全体を直ちに終了できます。

7.4満了・終了の効果

満了または終了時、当該提供物のアクセス・利用権は当然に終了します。顧客は直ちに利用を停止し、関連ソフトウェアおよびLogiGearの機密情報を削除・破棄し、書面で証明します。顧客は、30日間ダウンロード可能な顧客コンテンツを取得できます(本契約順守・手数料支払が条件)。以後は削除され得ます。終了は料金支払義務を免除せず、総額は直ちに支払期日到来となります。LogiGearの重大違反に基づく顧客による終了の場合、未経過期間相当の前払料金を合理的按分で返金します。

本契約の2.3、2.4、3.3、3.4、3.5、6.2、7.3、8、11、13、14、16、18、20、21条は終了後も存続します。

 

8. 輸出関連の確約

顧客は、米国法およびソフトウェア取得地の法により許される場合に限り、ソフトウェアを使用・輸出・再輸出できます。特に、米国の禁輸国(居住者・国民を含む)への移転・輸出・再輸出、または米国その他の輸出関連法令・制限・規制に違反する態様での移転・輸出・再輸出・使用を行ってはなりません。顧客が制裁・制限対象となった場合、LogiGearは当該制裁・制限に違反する義務の履行を行いません。

 

9. 政府機関による使用

ソフトウェアは「制限付き権利(Restricted Rights)」で提供されます。これに限られず、米国政府による使用・複製・開示は、本契約およびDFARS 252.227-7013(b)(1)(ii) または48 CFR 52.227-19(c)(1)(2) の制限に従います(該当する場合)。

 

10. ハイリスクシステム条項

顧客は、ソフトウェアが故障し得るものであり、ハイリスクシステムの文脈での高い信頼性を目的として設計・開発・テスト・意図されたものではないことを理解します。LogiGearは、ハイリスクシステム上またはその中でのソフトウェア使用に起因・関連する一切の請求・訴訟等について責任を負わず、顧客はLogiGearを防御・補償します(フェイルセーフ/フォールトトレラント機能の導入で回避可能なもの、ソフトウェアの機能がハイリスクシステムの機能に依存するとの主張、ソフトウェアの故障がハイリスクシステムの故障を招いたとの主張を含む)。

 

11. 準拠法および分離可能性

本契約は、法の抵触を除き、米国およびカリフォルニア州法に準拠します。訴訟は、カリフォルニア州San Mateo郡、または連邦管轄の場合はカリフォルニア北部地区で行います。本契約の執行・解釈に法的措置が必要な場合、実質的勝訴当事者は、合理的費用(弁護士費用含む)の回収を受ける権利を有します。いずれかの条項が執行不能とされた場合でも、残余の条項は引き続き完全に効力を有します。

 

12. マーケティング

顧客は、LogiGearの顧客として特定されることに同意し、LogiGearが顧客の名称・商号・商標を参照し、顧客事業を簡潔に紹介できることに同意します。顧客は、本条に基づく権利に関連してのみ、LogiGearに対し顧客の名称・商号・商標の使用を許諾します。

 

13. データの利用

顧客が本契約を承諾することにより、LogiGearによる本契約およびプライバシーポリシーに定める目的での情報収集・利用・開示を承認したものとします。LogiGearは、製品・サービスの改善のために当該情報を利用できます。LogiGearは、プライバシーポリシーおよび本契約の内容を変更する場合があるため、随時確認することを推奨します: https://www.testarchitect.com/legal/privacy-policy

 

14. 個人データ/システム情報のプライバシーと収集

クラウドサービスに関して、顧客は、クラウドサービスへアップロードまたは利用を通じて生成されるすべてのコンテンツ(「顧客コンテンツ」)の所有権を保持します。LogiGearは、クラウドサービスの提供、運用、トラブルシュート、統計目的の非個人識別の集計分析に限り、顧客コンテンツを処理・保存・分析・利用できます。

提供物は、顧客および顧客のエンドユーザー(氏名、住所、メール、支払情報等)、端末、ファイル、他端末との相互作用(ネットワーク、使用ライセンス、ハードウェア種別・型番・容量、CPU、ディスク、RAM、32/64bit、OS種別・バージョン・ロケール、BIOS、導入数、DBサイズ、テレメトリ、デバイスID、IP、位置、コンテンツ、プロセス・サービス情報、更新頻度、インストールされた第三者製品等—総称して「データ」)を収集するアプリ・ツールを用いる場合があります。

データ収集は、注文に基づく提供物の提供(脅威や脆弱性の検知・報告等)、提供物の改善(コンテンツ同期、デバイス追跡、トラブルシュート等)、提供物管理、顧客の全体的セキュリティ向上のために必要となることがあります。これら機能のための収集停止には、ソフトウェアのアンインストールや該当サービスの無効化が必要となる場合があります。クラウドサービスでは、すべての伝送をTLS/HTTPS、保存データをAES-256で暗号化し、業界標準(例:SOC 2、ISO 27001)に整合する物理・技術・組織的な保護策を維持し、マルチテナント環境での論理的分離を確保し、要求に応じてシステムログ・監査証跡を提供します。

顧客は、本契約の締結または提供物の利用により、LogiGearプライバシーポリシー に同意し、米国・欧州・その他の地域(顧客の法域外を含む)でのデータの収集・処理・複製・バックアップ・保存・移転・利用に同意します。個人データは、当該ポリシーに従ってのみ取り扱われます。

顧客は、法令・社内方針により必要とされる範囲で、個人からの権利・許諾を取得し、提供物の利用およびLogiGearによる提供物の提供に関連して、個人データを開示できるようにします。

 

15. オープンソースソフトウェア

ソフトウェアには、第三者がFOSSモデルで提供するコンポーネントが含まれる場合があります。当該コンポーネントは、該当FOSSライセンス条件に従ってLogiGearが再頒布します。

 

16. 機密保持

16.1機密情報

「機密情報」とは、本契約に基づき一方当事者(その関連会社・委託先を含む)が他方へ開示する情報のうち、機密と明示されるもの、または一般人にとって機密性が明らかな情報をいいます。LogiGearの機密情報には、本契約・注文の条件、提供物、ベンチマークから顧客が導出した情報等が含まれます。受領当事者は、(i) 機密情報を、(a)知る必要のある従業員・関連会社・顧問(機密義務・使用制限が本契約と同等以上)へ、または(b)開示当事者の許可または本契約で認められる場合に限り開示し、(ii) 本契約上の権利行使・義務履行に必要な範囲でのみ利用し、(iii) 合理的注意をもって不正利用・開示を防止します。受領当事者は、転得者の遵守について責任を負います。

16.2除外

以下は16.1の義務の対象外です:(i) 受領当事者の違反によらず公知となった情報、(ii) 守秘義務に違反していないと合理的に信ずるに足る第三者から適法に入手した情報、(iii) 開示前から守秘義務なく保有していた情報、(iv) 機密情報を使用・参照せず独自に開発された情報、(v) 法令・官庁により開示を求められた情報(法で許される範囲で速やかに書面通知し、開示範囲の限定に協力すること)。

 

17. 譲渡

本契約は、各当事者の承継人・法定代理人・許可された譲受人に効力を及ぼします。ただし、顧客は、LogiGearの事前書面同意なく、本契約または本契約に基づく権利を譲渡・サブライセンス・移転(法の適用による場合を含む)できません。違反する譲渡は無効です。

 

18. フィードバック

顧客が提供物に関して提供する提案・要望・サポートリクエスト(関連情報を含む)・不具合修正等(総称して「フィードバック」)は、条件・制限なくLogiGearが利用できるものとします。

 

19. 不可抗力

いずれの当事者も、支払義務を除き、合理的支配を超える事由により本契約上の義務履行が遅延・不能となった場合、責任を負いません。遅延当事者は速やかに相手方へ通知します。

 

20. 情報提供義務・監査

顧客は、LogiGearが顧客の遵守状況を検証するために合理的に要請する情報・資料を提供します。インストール型ソフトウェアの利用監査は、LogiGear提供の棚卸ツールによる自己監査で実施できます。自己監査が不可能・不適切な場合、LogiGearまたは認定代理人が顧客施設にアクセスして監査を実施できます。

 

21. 権利不放棄・有効性

いずれかの条項を執行しないことは、当該条項の放棄と解釈されません。いずれかの条項が無効・違法・執行不能と判断されても、残余条項の有効性・執行可能性は影響を受けず、当該条項は適用法に従い当初の当事者意思に最も近い形で修正されたものとみなします。電子署名やLogiGear指定システムによる承諾は、手書き署名と同一の効力を有します。

 

22. 完全合意

本契約は、提供物の利用に関する両当事者間の完全な合意を構成し、同主題に関する従前または同時期の一切の理解に優先します。本契約の修正・変更は、LogiGearによる書面署名がある場合に限り拘束力を有します。

本契約に関するお問い合わせは、LogiGear Corporation, 1730 S. Amphlett Blvd., Suite 200, San Mateo, CA 94402まで、または [email protected] へメールでご連絡ください。

 

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